東京都の建設業許可が令和7年から、東京都都市整備局の窓口運用が変更になりました。
今回は、最新の手引きに基づいた受付時間の変更と手数料納付のルールについて、解説します。

令和7年度から変更した東京都の受付時間

窓口の受付時間が申請と届出で分かれる点と、締め切り時間が早まる点が挙げられます。

申請と届出で異なる終了時間

これまでは一律で午後5時までとなっていましたが、令和7年度からは以下の通り区分されました。

・申請(新規・更新・業種追加など):9:00~16:00
・届出(決算変更届・役員変更など):9:00~17:00

新規許可や更新など、審査を伴う申請については、1時間早く窓口が閉まっています。

16時までに発券機が絶対ルール

気を付けなければならないのが、手数料の納入が必要な申請の場合です。16時までに発券機で番号札を発券する必要がありますので注意が必要です。

昼休みの対応について

正午から13時までの間は、窓口の職員数を減らしての対応となります。この時間帯は通常よりも待ち時間が長くなることが予想されるため、余裕を持った申請を計画しましょう。

手数料の納付方法がPay-easy(ペイジー)対応へ

インターネットバンキング等への支払いが可能に

手数料の納付方法も変わりました。これにより、金融機関や郵便局のペイジー対応インターネット等での支払いが可能になります。
これまで窓口付近の金融機関で行っていた現金納付のスタイルから、デジタル化へシフトしています。これにより、事前の支払い準備や、事務所に戻ってからの決済など、実務の柔軟性が高まることが期待されます。

加速する電子申請(JCIP)への移行

東京都では、窓口対応の変更と並行して、「建設業許可・経営事項審査電子申請システム(JCIP)」の利用を強く推奨しています。

GビズIDの取得が必須

電子申請(JCIP)を利用するためには、事前に「GビズIDプライム」を取得しておく必要があります。このIDはデジタル庁が管轄する共通認証システムで、取得までに数週間かかる場合もあります。

電子申請のメリット

窓口の受付時間を気にせず、事務所や自宅から申請が可能になる電子申請は、今後のスタンダードとなります。早めに以降を検討することをお勧めします。

スムーズな申請のコツ

今回の変更を受け、東京都での建設業許可実務において失敗しないためのポイントをまとめました。

➀16時までの申請を意識する

特に新規申請は書類の確認に時間がかかります。不備が見つかり、修正して当日中に再提出という流れを想定すると、午前中か、遅くても午後一には窓口に到着しておきたいところです。

➁納付環境の事前確認

ペイジー納付を行う場合、自社が利用しているネットバンキングが対応しているか、事前に確認しておきましょう。

➂添付書類の最新情報をチェック

受付時間の変更だけではなく、手引きの内容は定期的に更新されます。申請直前には必ず最新の東京都建設業許可手引を確認してください。

まとめ

東京都の建設業許可申請は、令和7年度からより時間と納付方法に変更がありました。
窓口の終了時間が実質的に早まることは、多忙な皆様にとって大きな影響があるといえます。
ご自身で申請に行く時間が取れなかったり、納付方法や電子申請が不安の方は、ぜひ当事務所へお気軽にご相談ください。
当事務所は、神奈川県ですが東京都の建設業許可申請全般を承っております。最新のルールに基づき、確実かつ速やかな許可取得をサポートいたします。
グラス湘南行政書士事務所